FHA2010 宮の雪&萬来
2011年5月19日 @ 03:05 PM
昨年シンガポールFHA2010という食品の展示会に出展した。
一昨年シンガポールに販売物流ルートができたのをきっかけだ。
自由貿易協定締結相手国で将来は関税撤廃の予定されており、
ASEANでのゲートウェイになるのではないかと考え出展を決めた。
事前知識は多少持っていたが 正直展示会場の広さには度肝を抜かれた。
SIALなど欧州の食品展示会に匹敵するのではないかと思われるほどの規模であった。
シンガポールは人口500万人程度であるが昨年のGDPの伸び率は世界最高である。
リーマンショックからもいち早く立ち直り、積極的に投資で街は活気にあふれている。
セントーサ島にユニバーサルスタジオもでき、「マリーナベイ・サンズ」や
「リゾート・ワールド・セントーサ」などのカジノもできるなど観光施設も充実している。
アジア最大級をうたう日本の展示会も危ういのではないかと思う勢いである。
販路物流を最大限活用するために地元でお世話になっている宮崎本店さんを誘った。
宮崎本店さんは専務と部長が参加いただき「萬来」と「宮の雪」のオール三重、オールジャパン連携でPRをした。
展示会ではプレゼンも行い、またしても「着物ガール」が登場し活躍した。
初日ちょっと体調を崩してしまったが、宮崎本店さんの「キンミヤ焼酎のレッドブル割り」を飲んで乗り切った。
シンガポールでも徐々に萬来鍋や豆乳が浸透してきているが、日本食材の逆風の影響は否めない。
大豆パウダーや関連のその他のBANRAIブランド商品もあわせ販路開拓には知恵と工夫が必要だ。
これからが正念場だ。